感謝のディナー

20061125090522.jpg

このところ、どうにもやる気が出ない。
越してきて2ヶ月が経とうとしているのにダンボール箱だらけの室内。
荷物を解こうにも収納場所がない、片付ける時間がない
・・・とは半分だけ正確。(笑)
本音を言うと過去一年、休む間のなかった受難の日々に
疲れきっているのだ。

昨日は感謝祭だった。
「七面鳥の日」とも呼ばれる11月第4木曜のこの日、
収穫期の終わりに一年を振り返り、神に感謝を捧げ、離散する
家族が一堂に集まり晩餐を共にする。 
アメリカ人にとってはクリスマスに並ぶ大事な家族行事なのだ。
テーブルには置けるだけのご馳走が並べられ、ダイエットも一時
忘れてたらふく食べる慣習がある。

イギリスからマサチューセッツ州に入植したピルグリムが
1621年の豊作を祝ったのが原点と言われているが、
伝統的なメニューはメインにスタッフィング入りの七面鳥と
グレイビー(ソース)、付け合せはマッシュポテト、クランベリー
ソース(マサチューセッツはクランベリーの産地でもある)
スイートポテト、芽キャベツ、トウモロコシなどの秋の彩りと
ほぼ決まっている。
デザートにはパンプキンパイ、アップルパイ、アイスクリーム等。

これだけの量のディナーを定刻に食卓に出すための調理係の
苦労は並大抵ではない。
メニュー構成と買出しだけではなく、うかうかすると3日はかかる
七面鳥の解凍やら一つしかないオーブンで焼く調理温度の違う
幾種類もの料理をこなすための手順やら、テーブルセッティングの
デザインやら席順やらを何日も前から綿密に計画して実行するのだ。

シティガール宅では・・・

続きを読む "感謝のディナー"
2006年11月25日 | Comments(4) | This is アメリカ

Pハイツ(1) 棚ボタ

20061105071238.jpg

初めての方へ:「Pハイツ」はあるベイエリア在住家族の
引越しドラマを綴るシリーズです。 第一話からどうぞ。

「部屋が空きます。良かったらどうぞ」
留守電に入っていたメッセージ。
寝耳に水の朗報だった。

引越しを決意したものの移動先の当てはなかった。
予算内に収まるごく限られた物件の中から環境と広さを考慮した
上でオープンハウスに出かけてはいた。
良さげな物件は早い時間から行列ができ、ドアが開くと同時に
下見より何よりもまず優先順位を確保しようと申し込み書を
探しての臨時障害物競争(笑)が開始されるのが常だった。

なんという凄まじさだろう。 どこかの国並みではないか。(笑)

「月末までに」などの期限がない気安さもあり、我が家と比較しては
「狭い」の「汚い」のと欠点ばかりが目に付いてその気になれる
ような物件には巡り合わなかった。
決して多くを期待した訳ではない。
希望は控えめでもそれに対して懐が寒すぎる計画自体が
無謀なのは明白だった。(笑)
申し込み時にレンタル額x3以上の収入証明書類の掲示を
求められる現実に目を背けていたのだ。

う〜〜む (意訳: こりゃダメだ)(笑)

オープンハウス巡りは不毛と悟り早々と頓挫。
知人にお願いコールをかけまくる縁故活用作戦に路線変更した
時点ですでに諦めの境地。
4ヶ月を経て作戦が功を発するとは予想だにしなかった。

続きを読む "Pハイツ(1) 棚ボタ"
2006年11月05日 | Comments(4) | はらんばんじょー
HOME

Hello!

Posts/Comments

heart x heart

Armchair Travel

Categories

Who's 'City Girl'?

Archives

Search