熱波

見てください、シティガール宅の温度計。
thermometer.jpg クリックで拡大
先週から熱波の居座るカリフォルニア。
SF周辺も30℃を超える日が続いている。
クーラーのない家で過ごすのにはきつい暑さをしのぐために
連日避暑に出かけていた。
行き先は近郊の海や冷房設備のあるショッピングモール。(笑)

太平洋側は他の地域がうだっている時でも霧の影響で寒く、
ただゆっくり寝転ぶだけの場所なのだが今回は様相が違っていた。
(強い底流のため遊泳は禁止されている)
20060727051543.jpg
水着を着ている、水中に足を浸している人がいる、それだけでも驚異。
ちなみに当日の水辺の気温は87°F(30℃ こことしては異例の暑さ)。 
一週間前はこんな感じだった。
20060727051642.jpg

帰り道、ガソリンが底をつきかけていたので酷暑も省みずに
この際一気に補給しようということになった。
ガソリンスタンドは家を通り越して丘の向こう遥か彼方にある。(笑)
もちろん海から家までの道中にもスタンドはあるが、ウチの場合
「どこで」を決定する主要素は「値段」であり、ガソリンの価格をネット
調べてから出かけることにしている。
従要素は「スタンドまでの距離」。 いくら安くてもそこへの往復に
ガソリンを消費しては元も子も無い。
当日も出発前にガソリン価格をさっと見て行くのなら1ガロン$2.99で
ずば抜けて安いココと決めてあった。

丘のトンネルを抜けると砂漠の風が吹いていた。
海辺や湾岸の地域と内陸部はまるで気候が違う。
20060727055448.jpg

少し行くと褐色の山肌から煙が上がっているのが見えた。
近づくにつれ、焦げ臭いにおいが強くなり、連なる消防車が
視界に飛び込んできた。
20060727051830.jpg

すわ、山火事だ!

我が家までは約1マイル(1.6km)
そこで引き返せば良かった。

続きを読む "熱波"

HONEY DO

* Darling * Honey * Dear * Sweetheart
* Cutie Pie * Sweetie * Baby * Honey Bunny
他にも色々とあるPet name(伴侶を呼ぶ時の愛称)の中で
もっとも一般的なものが「Honey」と「Dear」だろうか。

"HONEY DO"とは直訳すると「あなたお願いしますね」(こう書くと
なにやら演歌風)(笑)
となるが、つまるところは世のハズバンド族が
奥さまに頼まれてやる(やらされる)用事のこと。
ちなみに「用事」とはゴミを出すとか、切れた電球を取り替えるとか、
芝生を刈るとかの類が多い。
ハニーデューメロンにひっかけた小粋な名称がニクい。
(注: ハニーデューは正確には"Honeydew")
20060720035031.jpg ハニーデュー・メロン

巷では"HONEY DO LIST"用紙なるものも普及していてこんな感じ
びっしり(笑)用事を書き込んで相手に渡す仕組み。 
男女どちらにも使える「Honey」の呼び名だが、ことHONEY DOに
関しては女性(妻)から男性(夫)への一方通行と相場が決まっている。
夫が家事に積極的に協力しない、言わないとやらない悩みは
アメリカでも同じ・・・とはシティガールの独断的分析。(笑)

ボーイお得意のジョークによると:

続きを読む "HONEY DO"

防災の義務

油断した。

いつもより雨量が多かった雨期で庭の草木が恐ろしい勢いで
成長した事には気付いていた。
カリフォルニアオークの枝はいつの間にか窓一杯の空を
占領していて、ちょっと目を凝らせばラティス塀の隙間から
パーティーのポニーなども覗えたお向かいの庭はすっかり
見えなくなってしまった。
去年まで何も生えていなかった場所には、風に乗ったり
動物たちに付着して種が運ばれたのだろう、雑草が隙間を
覆いつくしてちょっとした原生林が(笑)出現した。
field.jpg 天使のトランペット原生林?
雨が止んだ直後のまだ地面が水を含んで軟らかい時期なら
根こそぎ引っこ抜くのも簡単だったのだが、気ぜわしい日々で
書き逃した、書くに書けなかったあれこれがあり、そうこうして
いるうちに雨の季節は去って1ヶ月と経たずに粘土質の地面は
セメントのように固くなっていた。

いつもならそうなる前に庭に導入してある灌がいシステム(自動
水やり)
のタイマーを夏モードに切り変えるのだったが、システム
設計者兼管理人であるボーイは毎月のように東部と西部を
往復していてそんなことは忘れていたのだ。

そして今年もFire inspactionがやってきた。
10数年前のfirestorm(火の嵐)グラウンドゼロでもある
シティガールの居住地区はこの苦い経験を教訓に生まれた
自宅周囲の防火を自己責任とする市の条例がある。

課せられた30フィート (約10m) の防火スペース。
屋根の落ち葉や家の周囲にかぶさった枝の除去はボーイ、
草むしりはシティガールと手分けして取り掛かるのが常だが
今年は二人とも身体の故障で満足な仕事が出来る状態では
なかった。
それでもボーイは不自由な足で屋根の上に登って枝を切って
くれたのだし、これまでの6年間の実績もあったので特に
心配はしていなかった。

続きを読む "防災の義務"

Wacky!

Wacky: へんてこな。 いかれた。 奇抜な。
♦ レストランでは客からのオーダーなしに水を出すのは違法。
(サンタクララ郡 カリフォルニア)
♦ MYボートを所有しないものには罰金。(ハワイ)
♦ 男性は合っていない上着とズボンを着て人前に出ては
いけない。(カーメル NY)

最近読んだwackyな法律についての考察が興味を惹いた。
アメリカには不可解な法律が実に沢山あるのだ。

2年前の「ハンバーガーの食べすぎで太った」とファーストフード店を
訴えることを禁ずる「チーズバーガー法」成立はまだ記憶に新しい。
(注: これはハンバーガーとファーストフードに限らず、出された食品が原因の
肥満で外食や食品産業を訴えること全般を禁止している)

コーヒーをこぼして足にやけどを負った女性が大手ファーストフード
チェーン店を訴え、明らかに自己責任だったのにもかかわらず
勝訴し60万ドルだかの補償金をせしめた前例から、このような
モラルの低い訴訟から外食・食品産業界を保護するために定められた。
このように、経緯を知ると理解できる法律もあるが・・・

♦ 未婚女性は日曜日にパラシュートで降りてはいけない。(フロリダ)
♦ 教会で笑いを誘うような偽ヒゲをつけてはいけない。(アラバマ)
♦ 日曜日にアイスクリームコーンをポケットに突っ込んで歩き回っては
いけない。(ニューヨーク)
「日曜」とは教会に行く日でありこれらの禁止事項にも
何らかの正当な宗教的な理由があることと推測される。

♦ ライオン連れで映画館に行ってはいけない。
(ボルティモア メリーランド)
♦ 象を駐車メーターにくくりつけたら車と同様にメーター
料金を払わないといけない。(フロリダ)
♦ ヘラ鹿はダウンタウンで歩行者用サイドウォークを
歩いてはいけない。(アラスカ)
はぁ
昔はライオンや象がそこらにごろごろいたのだろうか?
それにどうやってヘラ鹿に法律を理解させるのだろう?

続きを読む "Wacky!"

もらえるものは何でも

"・・・THE LAND OF THE FREE and the home of the brave."
-- アメリカ国歌より

ここはフリーの国だと高らかに歌うアメリカ。
どの程度フリーなのか、まずはこの写真をご覧いただきたい。
20060707060439.jpg
これが全部フリー。

4連休で留守中の隣人に「捨ててくれ」と頼まれた新聞は
捨てる前にしっかり読ませてもらった。(笑)
買いに行く手間が省けてラッキー。
日曜版はいつもよりセクションが多く、ページ数が普段の数倍に
膨れ上がるのだが、今週は独立記念日セールの広告もあり
ずしりと重い。
Chronicle.jpg
4枚のギフトカード(商品券みたいなもの)は額面トータル$100。
ガソリン、 生活用品、コーヒー、ドラッグストアでの買い物に
利用できる。
新車のテストドライブや処方薬をもらう薬局の変更など別に必要は
なかったが景品につられてちょっとしたバイト気分で行って
貰ってきたものだ。(笑)

テストドライブの後はチーズステーキサンドイッチで昼食。
TVニュースのプレゼントコーナーでクーポンをゲットした。
プレゼントの内容は毎週変わり、早く応募すればほぼ確実に
もらえる。

そして昨日もまた・・・
20060707060707.jpg
Ben & Jerryのアイスクリームをご馳走になった。
右がKiwi StrawberryとBerry Berry Extraordinaryの
fat freeシャーベット、左がチョコレート狂ボーイの選んだ
Chocolate Therapyアイスクリーム。
名前通りいいセラピーとなった♪

さすが国歌に歌われるだけのことはある。

続きを読む "もらえるものは何でも"

こんなもの?

去年あたりから痛み出した肩の関節が突然悪化し、利き腕に
影響が及び不自由になってきた。
寝返りも打てず、筋肉が引き裂かれるような痛みにのた打ち回って
いたが、昨日やっとMRI検査に行って来た。

「やっと」と言うのは・・・
主治医から整形外科にrefer (* 差し向ける?) されて問診を受け、
整形外科医からこれまたreferされてX線とMRIに行くようなことを
やっていたらドクターのスケージュールやら保険事務の遅延やらの
つまらない「諸事情」に振り回され、1ヶ月以上ロスしてしまったのだ。
「諸事情」の詳細は省略するが、アメリカに住むということは
日常生活のなんでもないことがおそろしく能率が悪い中で
忍耐を強いられながら暮らすということで、我が家は特に複雑な
要素がある分、倍の忍耐力のフルパワー稼働で生き延びている。

MRIセンターでチェックインする際に身体の中に存在する可能性の
ある金属についてのフォームを渡された。
言うまでもなくMRIは強力な磁気を使うため金属の持ち込みを
入念に調べるのだが、体内に残るものの項目の多さにびっくり。
ペースメーカー、手術歴、刺青、インプラント、歯の治療歴、
人工弁、脈クリップ、眼内の微細金属片、人工関節などなど。
少なくとも20種類ほどあったがすべてクリア。
刺青にも金属がはいっているとは初めて知った。

コミュニケーション仲介役として付き添ってくれたボーイは
目や耳にチューブが入っている他、外科手術歴があり技師に
長々と質問されていた。
道理で空港の金属探知機にいつも引っかかるわけだ。(笑)

こわごわトンネルの中に入ると暫くして振動が始まり、閉所恐怖症を
紛らすために目を閉じてじっと時が経過するのを待った。
振動があるからには音も聞こえるはず。
ボーイによるとヘッドフォーンから流れる音楽を聞きながら
過ごせる所もあるらしいが。
狭い、動けない、情報がない中で30分。 時間の感覚もなくなる。
固定された肩が痛いのは仕方がないとして、普段から血行が
悪い指先が痺れてきた以外はパニックにも陥らず思ったより
簡単に乗り越えられた。 (実は痛みと密室の恐怖に耐えられるか、
かなり本気で心配していたのだ)


画像をもらいその足で整形外科に向かった。
スケジュールがあいていればすぐにでも診てもらえるかと淡い
期待を抱いていたのだが、相変わらず保険事務のごたごたと
夏休みシーズン(注:ドクターの夏休みということです)が重なり次回の
予約は早くて3週間先となった。
HOME

Hello!

Posts/Comments

heart x heart

Armchair Travel

Categories

Who's 'City Girl'?

Archives

Search