型破り

"Thinking outside the box."

-- 型にはまらない考え方をする。

「わらしべ長者」の話を覚えておいでだろうか?
貧乏な男が拾ったわらしべを出会った人と次々に交換し、
リッチになるというストーリーだったと思う。

日本の誇る(?)昔話と思いきや、21世紀のカナダにも
わらしべ長者が実在するようだ。

CNETによるとこの男性は物々交換によるトレードアップで最終的に
をゲットすることを目的としたブログを始め、着々と目標に
近づきつつあるという。
1個の「赤いペーパークリップ」から始まったトレードは開始から9ヶ月、
10人のトレーダーを経て貸家 (一年間無料) に変貌したそうだ。
(2006年4月23日現在)

ネット版わらしべ長者への道--ペーパークリップは家一軒に化けるか

続きを読む "型破り"
2006年04月24日 | Comments(4) | Power of Positive Thinking

Pinewood Derby

ハードウェア店の店先でショーウィンドウの中のに見慣れない
物体があった。
20060422050844.jpg

ミニチュアカーのようだが木製でなにやら素朴な手作り風。
3台しか展示してないのだが、「一位 xxx」との張り紙から察するに
何かのレースだろうか?
20060422050909.jpg

傍らの物知り博士(ご存知ボーイのことです)によると「パイン(= 松)ウッド
(= 木)ダービー用のレースカーだと言う。

パインウッド・ダービー?
初めて聞く言葉だ。

ボーイスカウト行事の一環としてクルマを作りそれを使って
ダービーが開催されるのだそうだ。
スカウトは材料の入ったキットからそれぞれ自由に設計するのだと。
ダービーはスロープになったレーストラックを重力のみで
滑り落ち滑走し、スピードを競う。

キットの中身は板1枚に車輪4個、アクセル(* 車軸?) 2本と
ハブキャップ(* 車輪用カバー?) 4個。
基準として車体の長さは○インチ、高さ○インチ、重量○オンスを
超えないこと。
 
(シティガールが注意散漫だったためスペックの詳細は欠落。 
興味のある方はこちらでどうぞ) (笑)


ボーイは目を輝かせ熱っぽく話し出した。

(これは経験者としての談話だな)
ピンと来た。
そう、ボーイはボーイスカウト出身なのだ。
作品は実家の物置に保管してあることを突き詰め、取材を
申し込んだのが2月のこと。

その直後、ボーイはレースカーを忘れずに持ち帰ってくれたのだが、
健康を損ねるなどして落ち着かずご対面が延び延びになっていた。

続きを読む "Pinewood Derby"
2006年04月22日 | Comments(0) | Trackback(0) | ボーイ流

猫と犬が降る

Raining cats and dogs: どしゃ降り

"April showers bring May flowers." (「4月の雨は5月の花を
もたらす」)
というが、ベイエリアに限ってはもたらされるものは
災害と言う方が正しい。
4月になって花火ショーのフィナーレのように雨はますます激しくなり、
ここへ来て家や道路の倒壊を伴う地崩れがあちこちで発生している。
昨夜のニュースなどオープニングから30分間は延々と雨による
被害のレポートだった。
裏の丘でも地崩れ発生で道路閉鎖が相次いでいる。
20060415054135.jpg 中央ライン(黄色)に迫る土砂

起伏ある丘の自然豊かな地形がSF湾を囲む美しいベイエリア。
東岸の丘から望む西方の景色は特に素晴らしい。
20060415064721.jpg クリックで大きくなります
湾にかかる5つの橋、対岸のSFのスカイライン、ツインピークス、
アルカトラス島、その向こうのゴールデンゲート橋・・・
夕焼けに染まるパノラマは天下一品。
SF市内のどんな高級ホテルからも見られない。

このEast Bay Hillsに人は挙って家を建てた。
20060415054107.jpg20060415064019.jpg

遠めには緑の丘に家が並ぶ絵のような風景だが、道路側から見ると
20060415063850.jpg
ガレージまたは屋根しかみえない。
つまり入り口が一番高い位置にあるのだ。
ガレージから入り、下に降りると居間、キッチン。
そのまた下がベッドルームという造りの家が多い。

同じ家を横から見ると・・・
20060415063926.jpg

スゴすぎる!
殆ど崖にへばりついているのだ。
ドア付近で転んだりでもしたらずっと下まで転げ落ちるしかない。
夜など街灯のない暗い狭い山道で車ごと転落の危険も。

母屋に入るのに吊り橋(正確には吊り橋ではなくちゃんとはるか下方の
地面にくっついているが)
を渡る所もある。
こんな怖いところで安眠できるのが不思議なほど。
100万ドルの景色があろうとなかろうと、雨期は地崩れによる
家の崩壊が現実味を持って襲いかかる。
毎年、どこかの丘で家が土台から滑り落ちる、なだれ落ちてきた
土砂に埋もれる、倒木の下敷きになるなどの被害に遭い、住人は
避難を余儀なくされている。
昨日はついに生き埋めで犠牲者が出た。(合掌)
危険性大の家には避難(イエロー)、立ち退き(レッド)のタグが
貼られる。 レッドタグを貼られるともう住居としては使えない。
与えられた数分の間に身の回りのものをかき集め、どこかに
移らないとならない。

続きを読む "猫と犬が降る"
2006年04月15日 | Comments(6) | Trackback(0) | S.F. Daily

Dummy

20060411052035.jpg

HOV(High Occupancy Vehicleの略=乗員数の多い車)専用レーンは
日本にもあるのだろうか?
カリフォルニア州では「カープール(乗り合い)」レーン、または「ダイアモンド」
レーンと呼ばれ、道路にダイヤ(◇)のマークがついている。
平日朝夕の一定時間に限って決められた人数以上が乗っている
車の専用車線になる。 

学校、勤務j先、買い物・・・どこに出かけるのにもまずマイカーに
乗り込む車社会のこの国。
WHY?
ずばり、交通網が発達していないからだと読む。
使うに足りるだけの交通サービスが提供されているごく少数の都市は例外。

都市圏なら大体電車やバスがあることはある。
ところが、路線が限られているので自宅から駅・バス停または
駅・バス停から目的地までの足はないのが普通だ。
その上、本数が少ない=時間のロスが多い。
A地点からB地点までの移動途中にC地点を加えることは至極困難。
よって帰りに用事を済ませることも叶わず不便なことこの上ない。 
これでは、少々高くても移動が自由自在なマイカー通勤を選ぶのは
当然の成り行きだろう。

橋の通行料、ガソリン代、駐車料、維持費などなど月に20-22日も
車を使えばかなりの出費になると思う。 
ガソリンの値段がスカイロケットして(*ロケット発射時のようなスピードで上昇すること)
ますます家計への圧迫感を感じるこの頃。
そこで、ここぞとばかりにTVニュースなどのメディアが電車・バス通勤への
切り替えを奨励するが、一向に通勤パターンに変化は見られない。

何故もっと路線や本数を増やさないのかというと、
乗客が増えないので赤字なのだ。
増やすどころかどんどん不便になる→客離れに拍車がかかる→
赤字が増える→サービスカットの悪循環が毎年繰り返される。

押してもだめなら引いてみよ。(笑)
車離れが進まないのなら一台に詰め込ませよう。
道路から車の数を減らそうと苦慮した結果がHOVレーンだ。
ラッシュアワーは一人しか乗っていない車が大半を占める。 
これを同方向へ向かう複数が集まって1台に乗ってもらえば、
2人なら1台、3人なら2台が道路から消える。 
かくしてカープール車を優遇する◇レーンが生まれた。

続きを読む "Dummy"

ボーイの野望 (前編)

"One man's trash is another man's treasure."
-- 捨てる神あれば拾う神あり。

Scooter.jpg

ボーイがついに愛用スクーターを手放した。

7年前まで住んでいたSFのアパートには住人専用の駐車スペースがあった。
家と隣家の塀との間の「鰻の寝床」的狭小空間に車が4台と
スクーターが1台。
一台分の幅しかない所に隙間なくきっちりと縦列駐車するので
道路側に他の車が置いてあると出られない。
車の持ち主に頼んで動かしてもらわないとならない。
そこは同じ屋根の下に住む顔見知り同士。 大体は快く車の鍵を貸してくれる。

マイカー通勤のない我が家の定位置は一番奥
他の3台とも在宅の日などは
まずA車をあそこに置いて・・・
次にB車をこうして・・・
C車はここに・・・

路地裏の狭い場所でパズル解きのような戦略をもってしてやっと
マイカーを路上に出す。
その後、C→B→Aの順に元の位置に戻し鍵を持ち主に返す。
高度(駐車)技術はもとより、運転免許も持ち合わせていない
シティガールに代わってボーイが一人で毎回のように繰り返す
出発前と到着時の儀式だった。

スクーターだけは私達がアパートに居た2年間、一度も動かされる
ことはなかった。
住人に聞いても持ち主と名乗る者がいない。
一体どういうことだろう?
ボーイの探偵フットワークが発揮された。
「数年前から放置されている」という情報が入ると、ライセンス
プレートから持ち主を突き止め、とんとん拍子に譲り受け交渉が
成立してしまった。
本体はタダ。 登録手続きや修理にいくらかかったのかは定かではない。

ボーイはモノを捨てられない人間なのだ。
道端に放置物があると必ず車を停めてチェックする。
・・・だけでなく、使えそうなものは拾ってくる。
資源の再利用と言うが、有り難かったのはコピー機だけ。(笑)
スクーターなど拾ってこられてもなぁ
こちらからすればゴミが増えるだけの話だ。

その後、SFから湾を隔てた丘の家に引っ越し、駐車に悩むことはなくなった。
初めこそ一人で出かける時にスクーターを活用し、丘のミニツーリングを楽しんでいたボーイも次第に飽きてきたのか、この数年はガレージ内に放置状態だった。

乗らなくても登録更新は毎年やらなければならない。
今年も更新の時期が来て手続きに行った。
登録料が安く済む"Planned non-operation"(*乗らずに所持するだけ)にするつもりだったらしい。
が、一日遅れで支払い期限を逃しこのオプションはなくなった。
期限後は正規登録料+遅延ペナルティを支払うしかない。

ボーイはすごすごと順番待ちの列に並んで書類に書き込み始めた。
痛い出費だなぁ
払わないで済む方法はないの〜?
・・・
登録更新しないで売るのは?
あっ!
(もしかしてグッドアイデアだった?)♪
保険のコピーを忘れた。
・・・ (呆れて言葉が出ない)

後日出直すつもりで帰ってきた。
ところが帰りつくなりボーイは中古スクーターショップに問い合わせの
電話を入れているではないか。
モノを捨てられないボーイが・・・?
予期せぬ雲行きだが期待せずに見守る。
写真を撮ってここにメールしてくれと差し出したのはスクーターショップの名刺。
秘書(シティガール)の努力の甲斐あって無事に商談が成立。
翌日$450の小切手と引き換えにスクーターは引き取られていった。

これには伏線があった。

続きを読む "ボーイの野望 (前編)"
2006年04月06日 | Comments(5) | Trackback(0) | ボーイ流

間違いだらけの○○

ジャパニーズピザが食べたい

珍しく夕食メニューのリクエストがあった。

ジャパニーズピザ? なにそれ

ピザなど自宅で作ったことはない。
聞くと東京の妹宅で一度ご馳走になったことがあると言う。

食卓でホットプレートを使って焼いた
生地の上に好きなトッピングを乗せた
トッピングはキャベツなんかがあった


お好み焼きのことかな?
妹がこれはジャパニーズピザだと説明したらしい。(笑)
そう言われれば思い出した。
多家族の妹宅ではセルフサービスのテーブルトップクッキング
(*食卓で作る)料理が多い。
定番の鍋、焼きそば、焼肉・・・に混じって珍しくお好み焼きが登場した。
初めてのお好み焼きは特にシティガールの印象には残らなかった
のだが、ボーイはまた食べたいと思っていたらしい。

なんか意外。

東京生まれ、NY育ちのシティガールがお好み焼きと呼ばれる
ものを食べたのは後にも先にもこの時だけ。
手料理のレパートリーには入っていない。
でもせっかくリクエストしてくれたのだから作ってみようかな。
(セルフサービスで簡単そうだし ←手抜き、手抜き)
ちょうどキャベツが余っている。
すぐにその気になって材料を揃えに店に出かけた。

トッピングは何と何があった?
えーと。 キャベツと・・・
キャベツの他には?
えーと、えーと・・・覚えていない

げっ。(なんて頼りにならんやつなんでしょ)
シティガールもこの件に関しては全く記憶喪失状態。(笑)
もんじゃ焼きもたこ焼きも未体験の関東人になんということを
頼むのさ〜。
お好み焼きソースのパッケージにある写真を参考にまず鰹節を
カートに。
キャベツと鰹節に相性が良さそうなコーン缶もゲットした。
実は生地の材料も全然見当が付かないのだがもう遅い。

続きを読む "間違いだらけの○○"
2006年04月02日 | Comments(6) | Trackback(0) | K流お料理術
HOME

Hello!

Posts/Comments

heart x heart

Armchair Travel

Categories

Who's 'City Girl'?

Archives

Search