さやかさんのセンチメンタルジャーニーに触発されてのタイムトリップ。
(笑)右手の形をした東京某所の寺町に生まれたのは何十年も前の
(笑)今日。
原点を振り返るにふさわしい日かと、ひも解くほこりだらけのアルバム。
一枚の写真によみがえる記憶。

11歳まで過ごした、祖父母が居る母の実家には茶トラ猫が居た。
ある日、陽の当たるぽかぽか縁側でお人形遊びをしていたら
「こんちゃん」がサンマをくわえてきた。
どこでゲットしたのやら、サンマは程よい具合に焼けていたと
母は今でも話すたびに笑う。
のどかだったあの頃、玄関に鍵をかける家などなく、他人の家でも
自宅のように勝手に上がりこんでいたのだっけ。
こんちゃんのことも含めて幼少の頃のことをはっきりとは覚えていない。
まだ、動物愛に目覚めていなかったシティガールは犬も猫もみんな怖かった。
道の両脇には汚い水の澱む溝があり、時々どぶねずみを目撃するのが
幼心にはかなりの恐怖だった。
隣の家のラブラドールが悩みの種だった。
学校の帰り、その家の前に犬の姿が見えると、踵を返し、
裏道に回って、そこを通らずにすむように反対側の隣家方面から
自宅にたどり着き、駆け込みたいのを我慢して犬の関心を引かないように
精一杯平常心を装いながらゆっくりと自宅の門を開ける中に入ると
へなへな脱力したものだ。
甘えてそばに寄ってこられると生きた心地がしなかった。
今考えるととても大人しい犬だったのだが。
(笑)/span>
高い所と密閉された空間は気が狂いそうだった。
たまに父母のお出かけで新宿のデパートに連れて行ってもらうと、
恐怖の満員エレベーターが待っていた。
ひたすら父の手にしがみついて耐えた。
遊園地に連れて行かれると乗せられた観覧車の中で景色を
楽しむ余裕もなくがたがた震えた。
プールでは絶対に泳ごうとはしなかった。
試練とスリルだらけだった幼年時代。(笑)
怖がりのシティガールの原点。
You've come a long way, baby ♪