異文化体験

スタンフォード大学近くのデパートで秋物のファッションショーを
見た帰り、これから家に帰って食事のしたくをするよりはと久しぶりに
外食する機会に恵まれた。
event.jpg

ボーイは自宅での食事が世界で一番美味しいと思っているおめでたい
ヤツだし、シティガールもわざわざ身なりを整えてまで外へ出たいとは
思わないのでこういうことは年に何回もない。
が、機会が訪れればそろって目が爛々として普段は食卓に上らない
ものを食べるぞ〜と俄然気合が入る。

家では食べない、作らないものと言えばビュッフェ。(笑)
北はソノマから南は遥かサンディエゴまで続いている歴史的道路
よたよたとビュッフェレストランを物色。
サンノゼに近いこの辺は全く土地カンがない。
IT企業の集まるシリコンバレーに近いせいか、サウスベイ(SF湾の南岸)
日、中、韓国系のレストランが多い。
途中「クレージービュッフェ」という看板が目に付いた。
奇妙な名前と中に見える赤提灯に釣られてクルマを停めた。
提灯には「寿司」とあったがメーンは中華。
ニューヨークステーキとデザートもついて一人$16。
が、ステーキは一人一枚のみでもう在庫がないと聞く。
別にステーキを何枚も平らげたい訳ではないのだが(笑)
どうせならまたいつかステーキもある時間に来ようと踵を返し、
少し先の韓国風焼肉ビュッフェに落ち着いた。


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2005年10月30日 | Comments(6) | Trackback(0) | S.F. Daily

雨期突入

霧にむせぶ小雨で今日の視界は100m。
半年振りの雨とともに2006年度雨期シーズンの幕開けだ。

これから、乾燥機の出番が増える。
メモリアルデー(5/30)に買い換えたWDセット(Washer=洗濯機
Dryer=乾燥機)
だが、夏の間は外で自然乾燥させるので
Dryerは未使用のままだった。

物置として使っている地下室のスペース有効利用を図って
重ねて設置できるモデルを選んだ。
フロントローダー(ドラム式)は開口部が低位置にある。
衣類の出し入れが腰の負担になるので、当初は収納を兼ねた台も
オーダーしてあった。
ひょんなことからDも一緒に新調することになり、2台の重さを
支えきれない台はキャンセルした。

と言っても諦めたわけではなく、頑丈な台をボーイがこしらえて
くれる予定だった。
しかし、そうするとWD全体が高くなり、特にDの上部にある
コントロールパネルの操作が不自由になる。
やむなく床に直接セットアップした。
20051027073000.jpg全景が入らない〜



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2005年10月27日 | Comments(2) | Trackback(0) | S.F. Daily

編み物ボランティア

日本語図書があると噂の、バークレイの北にある図書館
チェック中にアンテナがキャッチしたイベント情報。
「Drop-in knitting:
ペット毛布を編んでシェルターに寄贈しよう」


渡米して以来遠ざかっていたが、編み物なら人並みに出来る。
それ以前にシェルターのペットの為という理由にきゅーんとした。

早速図書館に足を運んでみると・・・
老朽化したジャパンタウン図書館とは雲泥の差の新しい建物。
library.jpg

同居するコミュニティーセンターではこども空手レッスンが進行中。 
置いてあるPCは比較的新しく、革張りの肘掛け椅子やソファーで
足を伸ばせるのが気持ちいい。
お目当ての日本語本セクションは書架の3段分だけで正直
物足りないが・・・置いてあるだけでも感謝といったところだろう。
20051022085421.jpgフェースペインティングがご愛嬌
広い会議室では、一目でそれと分る編み物狂、animal loverの
同好の志(笑)と編み物初チャレンジの子供たちが机を囲んでいた。


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防災月間

20051021010309.jpg

朝起きるとマントルの上に飾ってある額が床に落ちていた。
額の斜め前に置いてある飾り鉢を飛び越えて、ソファベッドと
暖炉の幅20cmもない隙間をどう器用に落ちたのか、ガラス、
フレームともに損傷はなかった。
さして気に留めずに和室へ移動すると、TVキャビネットの上で
散歩しているはずの木彫りの小鳥が、これまた畳の上で引っくり
返っていた。

就寝中に地震があったようだ。
しかも震源はシティガール宅付近の地底だったのだ。
Hayward Fault(地震溝)が南北に伸びるイーストベイ(SF湾東岸)
実はこのフォールトは向かいの家のすぐ裏のフリーウェーに平行して
走っているのだ。
M3.2の弱い地震でもモノが落下するとすれば、THE Big One
(いつか必ずやってくる大地震)は・・・(恐)

KIWIの身に何かあってはと、真剣に防災を考えた日々があった。
KIWI亡き後はもはや余生(笑)というのとはちょっと違うが、
命がけで護るべきものがなくなってたがが外れてしまった。
モノには執着しないシティガールだが、この機会に思い出の
詰まっているマントル上の飾り物だけでも固定することにした。
母の日本画、ニースの骨董市で衝動買いした時計とキャンドル
スタンドの3点セット、NYのストリートフェアで見つけた古地図などを
美術館御用達のQuake Holdで壁やマントル棚にちょこっと
くっつけただけで自己満足。
いずれボーイに見つかったらワイヤーか何かで厳重すぎるほどに
固定される運命だ。(笑)

ベイエリアを襲った16年前のロマ・プリエタ地震も、14年前の
ファイアーストーム(山火事)も10月の出来事。
防災月間なのに気分が乗らない。
どこに住むにしても何らかの自然災害は免れ得ないのは事実。
備えがあっても結局はなるようにしかならない。
マイナス思考が少しほっとするようなどうしようもない所に住んでいる。
くま吉さんのブログによると東京でも地震が続いているようだ。
2005年10月20日 | Comments(4) | Trackback(0) | S.F. Daily

ねじれた車輪

秋晴れのある日、ボーイの所属するロックバンドがチャリティー
イベント
の一環としてエンターテイメントを担当した。
お隣さんのジェリーをはじめ、近所の有志とその友達で結成された
アマチュアバンド"Incurables"は、長年、毎週一回メンバー宅に
集まり深夜の練習に励んできた名前通りの「救いようのないやつら」
なのだ。
ごくたまにパブで演奏することはあるが、このような大規模の
コンサートは初めての経験と言ってもいい。
Flyer.jpgPRのビラ
リーダーでもあるボーカル担当メンバーが難病を発症したのは
4年ほど前だろうか。
突然転びやすくなり足の筋力が次第に衰え歩行が困難になった。
ALS(筋萎縮性側索硬化症)と似た症状のPLSと診断された。
ウォーカー(歩行器?)は必要不可欠なもののバンド活動に影響はない。
近くの海浜公園でALSのためのwalkathon(*)が開催されると聞いて
コンサートを思い立ったのだ。
20051018081646.jpg写真はボーカルのバートさん



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2005年10月18日 | Comments(7) | Trackback(0) | ボーイ流

Beautiful America (6)

西ゲートのすぐ外にWest Yellowstoneの町がある。
モーテルに一握りのお土産やさんとサルーンが並び、
ツーリストに混じってテンガロンハットとジーンズのカウボーイ
スタイルが行き交う。
20051012044505.jpg

ここから空港までほんの5分だった。
チェーンリンク(金網?)のフェンス越しに見えたのはセスナが3機と
1本の滑走路。
小さな空港の内部にはレンタカー会社を入れて3つカウンターが
並んでいた。

閑散として人影がなく、B級ホラー映画の出だしのようだ。
見回すとカウンターの上に呼び出し用のcall bellがあった。
昔懐かしい鐘型ベルの上の突出部を押すと奥のカーテンが開いて
カウンター業務担当の女性と荷物検査担当の男性が現れた。
ここにはテロ後の空港特有ののピリピリした空気は全くない。
業務を果たした後、職員達はカウンター前の乗客用椅子に座って
時間つぶしのボーイと世間話に興じていた。
アメリカ男のよく喋ることったら!

この空港は6月から9月までの夏季シーズンのみ開いている。
職員は全員、他から回されてきた出稼ぎというか、単身赴任
なのだそうだ。
家族の元に戻る日を指折り数えているのだと一人が指差した先を
見るとカウンターの後ろの壁に貼ってある紙に手書きの文字で
「15」とあった。(笑)
カウントダウン残り15日。 短いイエローストーンの夏。

それにしても本当に誰も居ない。
airport.jpgのどかな滑走路

出発10分前、到着したソルトレーク市からの便を見て吹き出し
そうになった。
Propeller.jpg

プロペラ機! まだ活躍していたのね〜。
ドアが下に開くと裏側には上り下り用の踏み板がついていて
タラップに早変わり。
たったの6段だから、そばで待機のタラップも不要なわけだ。
WYS.jpg空港の全容

笑いをこらえながらコックピットにカメラを向けると、さっきまで
ボーイと歓談していた、カウントダウンの貼り紙を指差したおじさんが
窓の向こうから手を振った。
乗客はたったの4名。 30人乗りの小型機が大きく感じられた。

ソルトレーク空港までの森と湖の「プライベート」夕焼けフライトは
とびきり素晴らしかった。
2005年10月13日 | Comments(2) | Dreams Do Come True

BLUE

20051012043829.jpg海軍の青い天使たち

Fleet WeekのSFの空にBlue Angelsの爆音が響き渡った頃
りゅうさんの家にやってきた空(そら)ちゃん
KIWIと同じブルーの瞳。顔つきもなんとなく似ている。

ブルーがユニバーサルに心に滲むのは、空と海の色だから?
BLUEが含まれた表現、シンボリズムが英語には数多くあるのに
気づいた。

blue=憂鬱

blues=ブルース(音楽)

black and blue=内出血のあざ

blue collar=ブルーカラー

blue blood=貴族

boys in blue=警官 (ユニフォームの色から)

out of the blue=突然、前触れもなく

once in a blue moon=珍しく(blue moon=月2度目の満月)

blue bird=空ちゃん


2005年10月12日 | Comments(2) | Trackback(0) | S.F. Daily

Beautiful America (5)

ユタからハイウェイ89を北上するにつれて外気が
冷たくなるのが車中でもわかった。
Old Faithfulのロッジに入るなりまず最初に暖房をつけた。
翌朝、車の窓ガラスは凍りついていた。
雨雲の立ち込めた空は暗く、少し肌寒い。
20051009044448.jpg

次の宿泊地Signal Mountain (Grand Teton NP)に向けて
南へ向かう途中、フロントガラスにちらちらと白いものが
舞い降りてきた。
それも9月の雪。
ほどなくwinter wonderlandの世界に突入。
20051009051022.jpgクリスマスっぽい針葉樹の林

冬の厳しい東部では降るたびにげんなりした雪も
このような美しいセッティングだと素直に嬉しくなるものだ。
20051009044425.jpg記念の雪だるま(とボーイの手)

Continental Divideとは分水嶺、ここの西に降る雨は太平洋へ
東だと大西洋へ流れるということらしい。
高さ8391フィート(2559m)の数字に注目。
雲の間にかいま見えるTetons(最高峰4198m)の頂は万年雪かな?
山というよりも岩の外観はさすがロッキー山脈。
Tetons@sunset.jpg最高峰Grand Teton

ロッジはJackson Lakeのほとりにあった。
20051009050750.jpgログキャビンの可愛いロッジ

20051009050006.jpgJackson湖とTetonの山々

Yellowstoneパークの北端で見つけた緯度標識には「赤道と
北極の中間点」とあった。
20051009044406.jpg

45°N (北緯45度)とは日本で言えば稚内のあたりだろうか。
Grand Tetonは44°N 、ソルトレーク市は40°Nに位置する。
ちなみに東京は北緯35度、大阪34度、SF 37度、NYは40度。
しかし寒かったわけではなく、夜の暖房と朝の車の解凍は
必須ではあったものの、日中寒かったのは天候不順の一日だけで、
あとはずっと半そで気候だった。
ソルトレーク市の日中平均気温は約25-30℃、YNPとGTNPは
15-20℃程度で持参したジャケットの出番はなかった。

皆さまお待ちかねの最低気温は・・・


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2005年10月09日 | Comments(8) | Dreams Do Come True

Only in S.F.

以前住んでいた町の一角にゴールデンゲートとSF湾の見える
坂があった。
友達が来ると真っ先に散歩がてら連れて行った、観光客の
殆ど来ない秘密の「MY坂」(笑)でもある。
それまで建物と街路樹しか見えなかった何の変哲もない風景から
突然下方への視界が開け、ヨットの浮かぶ湾、アルカトラス島、
緑濃い北のマリンヘッドランドを背景にドラマチックなサフラン色の橋が
姿を現わすと歓声が上がったものだ。

Hill.jpg MY坂からの眺め



その中に予想外の反応を示したものが一人居た。

「ここでスキージャンプをしたい」

奇想天外なコトをぬかしたのは当時婚約者だったボーイ。
数あるSFの坂の中でも傾斜度がきつく、歩行者専用の
サイドウォークは階段なのだ。
幸いなことにSFでは雪が降らないので実行には至らなかった。(笑)


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2005年10月07日 | Comments(0) | Trackback(0) | Only in S.F.

Beautiful America (4)

間欠泉の中でも太古の昔から忠実に熱湯を噴き上げている
"Old Faithful"はYellowstoneの代名詞でもある。
20051005032101.jpg
20051004062340.jpgWhite Dome Geyser

「エメラルド」「サファイア」「レインボウ」…名前では表現しきれない
深く湯を湛えた"プール"日本流に言えば「地獄の美しい色彩。
Beauty.jpg沢山見たので名前がわからない(笑)
20051004062409.jpgMirror Pool(推定)

20051005032121.jpg
方々にたなびく湯けむりに父の故郷が重なった。
この地底に65万年の周期で噴火するという火山があるのだ。
20051005025859.jpg

懐かしさをもたらすイオウ臭だが、なじみのない者にとっては
耐えられない悪臭でしかないらしい。
前日、"Dragon's Mouth"(「龍の口」)付近の強烈な匂いに
気分が悪くなったボーイは、匂いに敏感なシティガールが
平然としているのに首をひねっていた。(笑)

一万以上の温泉が集まっているというのに、入浴施設は皆無なのが
もったいないような。お風呂に浸かる楽しみを知らない可哀想なアメリカ人。(笑)
20051004062434.jpgMorning Glory(朝顔) Pool

入浴施設のない最大の理由は自然保護にある。
開発は必要最低限に留められていた。
広大な敷地で主な道路は4箇所のゲートに通じる道と主な観光
スポットを巡回する2つのループだけ。
人気のMorning Glory Poolは秘宝のように大事に隠されていて
駐車場からハイキングを強いられてやっとたどりつくのだ。
店(レストラン、ガソリンスタンド、お土産店)と宿泊施設は
すべて公認の一社による運営。
道路わきに突然チェーン店の見慣れた看板が現れることもなく、
原則としてロッジの部屋にはTVも電話もない。
コマーシャリズム(商業主義)に侵されない観光地はほっとする。

最後の噴火は64万年前。
この美しい自然もいつか失われてしまう運命にあるのだろうか。
2005年10月05日 | Comments(6) | Dreams Do Come True

Tail (尾) Tale

20051002042910.jpg
KIWI 2001.12 (15才当時)


猫屋敷(りゅうさん)で開催中のしっぽコンテストにKIWIへの思いがつのり、
常時携帯してはいるが、過去に引きずり戻されそうでめったに
開くことのないミニアルバムをめくった。
KIWIのスモーキーなこげ茶色のしっぽの長さ、太さ、
表情には定評があった。
前足を揃えて伸ばし、しっぽを優雅に操りながら
スーパーマンのような水平飛行(?)をするのが得意だった。
長すぎるしっぽは、時にボーイの前方不注意の犠牲になり、
膝に乗っている時にシティガールの足の下敷きになったりしたものだ。
だが、長さを測ったことも、しっぽに注目の写真もない。

コンテストにはすっかりうちの子になりきっている外猫
KALYNちゃんの測定結果でエントリー。
20051002060900.jpgKALYN 2005. 6 (推定5-6才)
今日に限って何故かメモリーカードから写真を取り込めず、やむなく古いストックからの選出(涙)

な、な、な、なんと!  37cm もあった。

KIWIに比べて短いと思っていたのに意外!
アメリカ猫は日本猫に比べて大きいのだろうか?
2005年10月02日 | Comments(4) | Special spot in my ♥
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