
マイケルさんの自宅兼アトリエに今年もお邪魔してきた。
ローカルアーチスト団体主催の年一回のオープンスタジオの日。
200名を超えるアーチストたちがそれぞれの会場で作品を公開するのを
地図を頼りに訪問する。
会場は自宅が圧倒的に多い。

マイケルさんのお宅はカリフォルニア史上に残る1991年のファイヤー
ストームで全焼した跡地に建て直された。
映画のロケにも使われたアーチストらしい広々とした空間。
スペースいっぱいにアブストラクトの新作が展示されている。
窓の外のパノラマがこれまた素晴らしい。
「よく来たね。元気かい?」 マイケルさんも元気そうだ。
トレードマークのタップダンスの靴は、ダンサーが履くような黒革の
バレーシューズに代わっていた。
フランスから取り寄せたという洒落たブルーの綱渡り練習機が広間の
真ん中で自己主張している。
しきりに「やってみなさいよ」と声をかけまくっていた。
マイケルさんが綱渡りを披露すると拍手喝采が湧き、周りが一体化する。
古いピアノの上には10数年前に亡くなられた奥さまの写真。
それぞれのアートに重なる、それぞれの人生。


どきどきわくわく
あれっ?
???? デジャヴーx2

《次回へ続く》





