どうなる? アメリカの空

がーーーん!!

昨日のニュースによると、U○Lが10月から国際線の機内食
無料サービスを廃止するのだそうだ。
U○はシティガール家のオフィシャルエアラインであり、特別な事情が
ない限り国内での移動にはいつも利用、マイレージプログラムにも
もちろん加入している。 (特にごヒイキというワケではなく、ルートと
スケジュールが便利という単純な理由からだが)(笑)


しかも!

マイレージをこつこつ貯めて引き換えた航空券で、再々来月
バルセロナへ飛ぶことになっている・・・。

相次ぐ原油高でそれでなくとも以前から青息吐息の航空業界。
今年に入ってからアロハ航空を始め数社が倒産。
全体の便数が減ったために需要と供給の原理で運賃も大幅にアップ。
ボーイがよく利用しているSF⇔ハートフォード(コネチカット)便も
2年前に比べて値段は2倍になっている。

これ以上の値上げは客離れが起きる。
生き残るために厳しい見直しを余儀なくされている各エアライン。
レイオフ、チケットオフィスの閉鎖、機体の軽量化、便数削減、他にも
目立たない形でのサービス省略などしていたのが、しのぎきれなくなり、
ついにこれまで無料で提供していたものの有料化が続出。

チケットサービス料金 (電話、ファクスなどでの)※、チェックイン荷物
料金 (1個につき片道$15〜)※、国内線での機内食販売 (スナック$6、
サンドイッチ$7)
※などは、もはや常識。 (※U○の例)

「$10−30追加で前の座席との間隔が広い座席を提供」程度なら
喜んで応じる乗客も多いと思うが、最近有料化されたものの中には
首を傾げるようなものも。

例えば:
座席指定料金 (窓席 $15、通路席 $10、中席 $6→S社)
ドリンク有料化 (水・コカコーラなど $2→U社)
毛布・枕有料化 (「おやすみキット」 $7→J社)
(各エアライン追加チャージ比較チャート)


このところ毎日のように発表される新チャージには、「いかにクリエティブに」
「次は何を」の課題に悩まされている痕跡がありあり。

そんな中で、設立当初から「No frills」を謳い、省けるものは
思い切って省くことで格安料金を提供してきた某社だけが変わりなく
飛んでいる(ように見える)

気になる食事抜きの機内食販売のU○国際線だが、調べてみると
手始めにまずダレス(ワシントンDC)→フランクフルト便に導入とあった。
シティガールのゲットしたチケットは往復ともフランクフルト経由の
SF⇔バルセロナ便であるが、影響はない。

だが、再編成でスケジュール変更やキャンセルが相次いでいる
ようなので念のために電話で確認してみると、案の定!
帰りのフランクフルト→SFノンストップ便が廃止になり、予約は
ダレス経由便に変更されていた。
ひぇーーーー。
今日現在では、食事が有料になるのはアメリカ発だけで、
ヨーロッパ発は変更なしと解釈したのだが・・・いつどうなるか
分かったものではない。

なにしろタダでもらったものなので(少額の手数料は払ったけども)
立場が弱い。
あと2ヶ月半、マメに情報チェックしなくちゃ。


注; 機内食販売の問題点は提供される食事の内容が貧弱と
いうことに尽きます。(笑)




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2008年08月22日 | Comments(2) | はらんばんじょー

十年一昔 ( x 4)

DC8.jpg

昔むかし、まだ成田空港はなかったころの話である。
アメリカに引っ越す日、「空の表玄関」羽田空港へ向かった。

海外引越の常として運び屋に駆り出され、シティガールも妹も
一個ずつ大きなスーツケースを持たされた。
スーツケースは、軽い布製のものを母が選んでくれたのだが、
船便で送った引越し荷物が届くまで、生活に必要な身の回りのもの
一式が制限重量いっぱいに詰め込まれていて、とても重かった。
底に車などはついていない旧型スーツケースの取っ手を掴んで
持ち上げては休み、また持ち上げて、殆ど引きずるようにして
はぁはぁ言いながら歩いたものだ。

空港には祖父母や親戚、父の友人たちなど大勢が見送りに来て
くれて、グループの声援に送られて搭乗ゲートをくぐった。
そのころは国際線でも国内線同様に誰でもゲートまで入れた
ような記憶がうっすらとあるが・・・?

2年前に就航していた東京−NY線は、機材DC-8で、ホノルルと
SFでの給油ストップがあり、NYまで気が遠くなるような時間が
かかった。

太平洋横断の途中で「日付変更線を通過」の機内アナウンス。
休息中の機内に突然明かりが点いて、うやうやしく「通過証」が
配られた。

dateline cert


「どれどれ?」
窓のシェードを上げて外を覗ったが、眩しい空と雲が続くばかりで、
「線」も何も目に見えるような印はなかった。(笑)

ハワイが近づき、飲み物サービスに再登場したアテンダントさん
(当時の呼称は「スチュワーデス」)は、着物姿だった。
それもきちんとした和装で、ちゃんと帯も締めていた。

いったいいつの間に、この狭い機内でどうやって

「早変わり」は強烈な印象が残ったが、記念すべき初上陸地、
ハワイは(と言っても空港だけの滞在だったが)おぼろげ。
SFでのストップに至っては、記憶から抜け落ちている。
どこかでイミグレーションも通過したはずなのに・・・
眠さと疲れでもうろうとしていたのかもしれない。

暗殺されたケネディ大統領にちなんで名称が変わったばかりの
JFK空港(元の名称は「Idlewild空港」)にやっと到着してドアが開くと
そこには通路が延びていた。
そのまま歩いていくとターミナルの内部につながっていた。
羽田でもホノルルでもタラップだったので、ゲートに直接横付け
するタイプの空港はその時初めて見た。

ゲートからBaggage Claim(*)までの長い通路の途中、
レストルームに寄った。
手を乾かすための乾燥機が備え付けてあったのも目からウロコ
だったが、洗面台の脇ですれ違った女性の「Excuse me」で
目が点に。

すれ違っただけなのに「すみません」とは! かつてこのような
場面に遭遇したことは一度もなかった。
自国では少しくらい身体が接触しても誰も何も言わなかったし、
他人を背後からぐいぐい押すことも日常的に行われていたのだから。

しかも、これまで頭でしか知らなかった「エクスキューズミー」とは
全く違う、ものすごい早口の、本場の「Excuse me」だった。

降機してから荷物を受け取るまで、ほんの短い時間だったが
たて続けに降りかかってくる信じられない量の驚異や衝撃を
時差ぼけの子供の頭で必死にプロセスした。
たくさんの「常識」が一度に覆り、これまでとは別の世界に
足を踏み入れたことを肌で感じた。

NYの我が家で初めて過ごしたその晩、何度も慣れないふかふか
ベッドから落ちた。(笑)
床に敷き詰められたふわふわカーペットのおかげであまり痛みは
感じず、すべてが夢の中の出来事のようだった。
ジェット機を降りた後も、小刻みな振動はずっと身体に残って
長い長いファントムフライトが翌日まで続いた。

十年一昔というが、これは「いつの時代のこと?」と笑ってしまうような
大昔、40年前の8月16日の出来事である。

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2008年08月16日 | Comments(0) | はらんばんじょー

朱に交われば赤くなる

ダウンタウンでのギャラリー巡りから帰宅した時のこと。
「家に忘れてきたとばかり思っていたお財布が見当たらない」と
ボーイが真っ青になって家中を探し回っている。

最後に見たのは?
うーん・・・えーと・・・
今日は持って出たの?
・・・・・・・・分からない
バスに乗るときはあったの?
なかった・・・と思う

「いつ」「どこで」の見当さえつけばと思っての助け舟も、ボーイが
パニック性一時記憶喪失(笑)にやられていて役立たず。
バス停までの人通りのない2ブロックで落とした、スラれたの可能性は
極めて低く、バスに乗る時点でなかったのならボーイの言うとおり
多分家の中にあるのだろう。
だが、思いつく限りの場所を何度探しても見つからない。
やむなく0%とは言い切れない盗難の可能性を考慮し、お財布の中に
入れてあったクレジットカードをキャンセルした。

日頃から$20以上の現金は持ち歩かないことにしているので、
盗まれたとしても金品的に大した被害はないが、アメリカでお財布を
失くして一番コワイのはアイデンティティを盗まれることから来る
二次被害である。
クレジットカードや免許証など身分証明となるものが一緒に入って
いると、悪意をもった他人に「なりすまされ」てしまう。
クレジットカードを作られれば身に覚えのない請求が来る、犯罪に
悪用されるなどしてクレジットヒストリー、要するにこれまで
築きあげてきた信用を台無しにされてしまうと、信用社会である
アメリカでは生活する上で色々と不都合なことが出てくる。

そのようなことがあるので、クレジットカードも1枚だけしか入れて
いなかったのは幸いだったが、ボーイのお財布にはあろうことか
免許証も入っていた。
免許証を発行しているDMV(Department of Motor Vehicle)は、
あいにく週末で火曜日まで休み。

翌2日間は一緒に入れてあった全部のものを悪用される前に、
念のためキャンセル、再発行してもらうための電話にかかりきり。
他にも警察やらクレジットビューローやら次々とチェックを入れた。

懸念していた不正アクティビティはなく、少し気分的に落ち着きを
取り戻したある日、乾燥機のドアを開けると淡い色ばかりの中から
ダークな何かがポトンと足元に落ちた。

ボーイのお財布(革製)だった。

ギャラリー巡りの前日、どうした風の吹き回しかボーイが突然
「シャワーカーテンを洗いたい」と言いだしたのだ。
外したカーテンからリングを外すのに一時的にどこかに置いた時に、
何らかの理由でお財布が巻き込まれ、そのまま一緒にピックアップして
ランドリーバスケットに入れてしまったらしい。

バンザーイ!
出てきたクレジットカードと免許証はもう使えなくなってしまったけれど
ボーイの笑顔はとても晴れやかだった。

なぜ「朱に交われば赤くなる」なのか?って・・・(笑)


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2008年05月19日 | Comments(2) | はらんばんじょー

特典

ちょっと前のことになるが、ボーイが足をケガして帰ってきたことがあった。
家に帰りつくなりヨタヨタと這い出したのには少なからず驚かされたものだ。
その後、引っ越し時には松葉杖で歩けるようになり、地中海ヴァカンスは
折りたたみ杖2本を巧みに操って無事乗り越えた(という表現は変だが)

だが、今でもショッピングに行けばカート付きの電動スクーターに乗り、
普段は家の中でも足にかかる体重を吸収するためスニーカーを着用中。
(注: 土足厳禁のジャパニーズスタイルを頑なに守っている拙宅だが、
これは「室内専用なら」と特別に同居者(笑)から認定がおりたもの。)

ただのケガではないなとは感知していたものの、例によって当人が
あまり話したがらないのであれこれ聞くことはないまま2年近くが過ぎた。

先日、帰宅したボーイが「はい、おみやげ」と差し出したのは、

Disabled placard

身障者パーキング用のプラカードだった。
日本でもおなじみと思うが、これをリアビューミラーに吊るして
表示すれば専用スポットに駐車できる車イスマークである。

おおおお ありがとう♪
もうこれで広い駐車場を歩かなくて済む、空いているスペースを
探してぐるぐる回らずに済むのね〜♪
歓喜するシティガール。
・・・別にシティガールのためにゲットしたのではないのだが。(笑)

最近はADA(アメリカ障害者法)の普及で大体どこの駐車場にも
ブルーのペンキでマークされた専用パーキングスペースがある。
車イスでも通れるように広めになっていて段差なく店内に入れる。

利用するようになって気付いたのだが、付きの車のなんと多いことか。
スイスイ、ラクラクはそう簡単な話ではないことが分かった。
広い駐車場のある郊外のショッピングモールや大型量販店なら
まだいいが、毎週出かけているバークレイのスーパーなどは
6台分ある専用スペースがいつも塞がっていて普通のスペースに
停めたほうが早いほど。
もっとも、ここは常時混雑しているので普通の方も行列待ちだけれども。

それにしても気になるのは、蔓延るプラカード盗難
ボーイの話によるとプラカードを貰った時に、1) 駐車する場合は
必ずドアロックすること、2) 駐車時以外はプラカードを外すこと、
3) 必要のない時はグローブコンパートメントに入れて鍵をかけることを
勧められたのだそうだ。
何でも盗まれるこの国だから仕方がないこととは言え、たかが
プラカードを出したり、付けたり、外したり、隠したり・・・
ロックの点検も毎回となれば結構面倒なものだ。

ボーイのケガは古傷の踵骨骨折を再三傷めたもので、当面治る
見込みはない模様。
2008年05月06日 | Comments(4) | はらんばんじょー

労多くして

Swirl kurakura

毎年4月15日までに提出が義務付けられている確定申告。
家計のシンプル化を図るシティガールは「今回は自力で書類を
準備する」と宣言。
悠々と構えていたのだが、3月末になってボーイの都合から
突然提出期限が早まり、準備期間が10日間も短縮されアタフタ。

しかも。(笑)
待てど暮らせどフォームが送られて来ない。
ならばオンラインでダウンロードと、入り組んだ迷路のようなサイトを
果てしなく彷徨えば、どれをダウンロードすべきか、ますます
分からなくなるばかり。

そうだ、去年のがあったはず!
だが、未だに続く引越し後の混沌で見つからず諦めた。

送ってもらうよう電話での依頼をボーイに頼むも、数日後送られて
来たものはどれもこれも間違っているありさま。
無人化された窓口で機械の指示に従って選択肢を入力すれば
正しいフォームに辿り着くはずなのだが・・・そうシンプルではない。

もう、時間がないと直接国税庁までフォームをもらいに行った。
当局に電話して聞いた情報が間違っているなど、想定外のあれや
これやで2回も出直し、やっと連邦とカリフォルニア州のフォームを
掌中に。
だが、一番難解なコネチカット州の非居住者フォームはなく、
「オンラインで」と勧められた。
それが分からないからわざわざ来てるんですが〜。

「送られて来たフォームに記入するだけ」のはずが、80%の時間と
労力が「正しいフォームの謎解き」につぎ込まれようとは。
残り20%の殆どは4ページもあるコネチカットのフォーム記入に
費やし、最後はボーイも巻き込んで工場の流れ作業並みに
署名、コピー、書類の点検、まとめ、宛名書き・・・
提出先によりまとめ方の違う何十通の書類をマチガイのないように
封筒に入れるのも一苦労。

傍観者ボーイが何度も「もうプロに頼もう」と匙を投げ出すのを
振り切り、執念でやり遂げたものの、内容に責任は持てない。(笑)
これだけやっても何も戻ってくるものはない2007年度。 とほほ〜

来年はフォームが郵送されてくるので、ずっと楽になる・・・はず。
↑またやるつもりなのか?(笑)
2008年04月10日 | Comments(0) | はらんばんじょー
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