[パラダイス'08] たまには家族サービス

Mokolii Island

チャイナマンズハットって知ってるよね?
中国人の帽子?? なんのこと
じゃ、ココナッツ島は?

60年代のテレビドラマの舞台になったところと聞いて
ようやく話の歯車が少しだけかみ合ってきたボーイ。

平均的なアメリカ人にとって「ハワイ」は身近な場所ではないが、
ボーイがハワイ初心者な責任はシティガールにもある。
子供のころ両親にフラ・ショーだのディナークルーズだのと
連れ回されヘキエキしていたため、ボーイと一緒になってからは
気ままなドライブばかり。
ガイドさんが連れて行ってくれるような由緒正しい(?)
オアフ島観光はついぞしたことがなかった。

「たまには」と言うことになり、モコリイ島(通称「チャイナマンズハット」)
目指してカメハメハ・ハイウェーを北上。
途中、休息に立ち寄った桟橋でボートツアーに参加した。

ここはサンゴ礁の入り江。
海底に砂が堆積していて、干潮時には海の中に海岸が現れる
不思議現象が起きる。
長らく船遊びや釣りの人々に楽しまれてきた静かな穴場だった。

「オハヨー、あっ今日のは違う(日本語ではない)ツアーか。」(爆)
ジョークで始まったガイドさんの挨拶。 
悪気のないさらっとしたスパイスが効いている。

「緊急の場合は速やかにライフベストを身につけて・・・」と、これは
ご存知、安全デモのパロディ。
life vests on boat
「どこでも好きな所から飛び込んでください!」(笑)
乗っているポントゥーン船に窓はない。

marine practice

轟音をあげて上空を飛び交うのは、そばの基地からの訓練機。
平和な南の島に軍機が奇妙な対照をなす基地の島オアフ。


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マグナ・カルタを見た木

20070803083908.jpg

オレゴン州境近くの海岸沿いはコースタルレッドウッドの
巨木が自生するレッドウッドエンパイア。(地図)

セコイアの中でも一番高く育つジャイアントセコイア
立ちはだかる並木道、Avenue of the Giantsは圧巻。

昼なお暗いカントリーロードはヘッドライト点灯で。
ところどころハイキングルートもある。
見上げれば遙か高く木々の間に光る太陽。

20070803095000.jpg
展示された樹木の年輪には1148年の誕生から1987年に
倒れるまでの一生が刻まれていた。
839歳は2千年生き延びるものも多いジャイアントセコイアと
しては特に長齢ではなく、近くには1600歳の木も横たわる。
それでもマグナ・カルタ(1215年)、コロンブス新大陸発見(1492年)
などの表示を目の当たりにして言い知れない感動に襲われた。
自然に人間はどうしたってかなわないワケだ。

うっそうとした森の奥深くには「ビッグフット」が棲むと言う。
20070803084725.jpg ほら、ね?
目撃できる確率が極端に低いため、これは実物ではないが。(笑)

20070803085219.jpg
獲物を追いかけて木に登るジャガーもいたし。
レッドウッドの森探検は命がけ。(笑)

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250+の場所

Life is not measured by the number of breaths we take,
but by the places and moments that take our breath away.

人生は呼吸の回数 (take breaths) ではなく、どれだけ素敵な
場所や瞬間に息を奪われたか (take breath away) で決まる。


こんなフレーズで始まるシティガールの愛読書、1,000 Places
to See Before You Die"
(現物は引越しのドサクサで行方不明。
やむなくリンク)

そう、行かずには死ねないお勧め名勝地の著者千選である。
写真の殆どない(あっても白黒)厚さ5cm近い分厚い本だが、
著者自らの「息を奪われた」実体験だけあって文章がとてもいい。

そこに行った人々の体験談を読み、聞き、あるいはどこかで
画像に出会うなどして脳裏に焼き付けられた見知らぬ土地は
誰にでもあることだろう。
好みには個体差があるので憧れの対象は人それぞれと思う。

記載されたリストの中から「行かずに死んでも構わない」
生ぬるい感動を切り捨てると半分ほどが残る。
そのうち、既に見た所がそのまた半分として・・・。
余生ン十年で見なければ気がすまない場所は、このリストだけ
でもまだ250ヵ所もあることになる。
他にリストに載っていないシティガールのこだわりの場所も
多数ある。

すると一年では・・・?
データ好きのシティガールとしては平均寿命を持ち出して
一年にこなす場所の数を割り出したくなるところだが、
やめておこう。(笑)
ヴァカンスのノルマ化などバカげているもの。
それに、計算したところで平均寿命まで生きられる保証も
ないのだし。(笑)

見るものすべてが目新しかった若い日は、旅行社の駆け足
ツアーによる欲張り物見遊山でも満足感があったが、
いつからか「何もしない旅」により魅力を感じるようになっていた。
主眼が「どれだけ」から「どのように」へと変わると、自然と
日常のストレスから離れ、ゆったりとした時間を過ごす贅沢
求めるようになった。

とは言え、これを実行するのは未だに簡単ではない。(笑)
「あれも見たい」「これもやりたい」
行けば、囁くもう一人のワタシが出現。
未知の土地、もう来ることはないかもしれない土地となれば
なおさら。

「わざわざ足を運びながら、何もしないのって矛盾しているよ。」
「至上の贅沢を味わいに来たのでしょう?」
相反する二人のワタシに心は激しく葛藤。

この度の地中海ヴァカンス
250プラスαの内、5分の1ほどを占める見どころ満載の
土地でもあり、「限られた時間を出来るだけゆったりと、しかも
押さえるべき場所は押さえたい」願望があった。(笑)
理想としては2、3ヶ月ほど一箇所に滞在し、風の向くまま
暮らしたいのだが、それは今の時点では無理!

そこで次善策として船の旅の採用となった。
2週間をかけて地中海に面した数都市を周遊。

寄港地でそれぞれ過ごした後は日没までに船に戻り、
夜の間に船は次の港へ移動する。
そのたびに荷物をまとめたり、地図や時間と格闘したり、
運転したりの手間が省ける。
食事が付いているのもゆとりの面では大きなプラス。
他人任せではあるが、詰め込みやお仕着せではなく、
自分に合った過ごし方を自由に選べるのがいい。


色、空気、匂い、手触り、味、笑顔、感動・・・。
TAKE MY BREATH AWAY、地中海! 
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