かいだん♪

かいだんを見た。

SFは何故か階段を上がった所に入り口がある造りの住宅が多い。
つまり、玄関のある「1階」は実質的には2階であり、「地下」は
地上にあり、ヨーロッパで言うところの「グラウンドフロアー」となる。
ただし、ここはヨーロッパではないので1階を2階と呼んだりはしないし、
グラウンドフロアーという呼び方もない。

お分かりいただけたでしょうか(笑)

victorian steps 2

Mansion steps 1
(☆が入り口)

こんな感じに道路からくねくねと続く階段を登らないと家の中に
入れないようになっている。
初めは玄関前の階段はビクトリアン建築のお約束なのかと
思っていたが、どうもそうではないらしい。
ボーイによるシロウト解釈だと「傾斜地だから、掘り起こさずに
地面から上に向けて建てる方法が理に適っているのだろう」
とのことだが?

場合によっては「1階」は2階どころか3階、4階のところも。
こんな家ばかりが並んでいる地域はメールマン泣かせである。

「家の前に階段があると寿命が10年延びる」とよく聞くとおり、
住んでいる人間にとっても結構キツい。
15年ほど前、初めてNYから移り住んだ時は一人暮らしで
クルマはなく、重い猫の砂やお米なども全て自分の腕と足で
運ぶしかなかったので、見る見る間に余分な脂肪が落ちて
1年ですっかりスマートになったことがある。

今も一応は53段の階段を1日何回か往復しているのだが・・・
以前と違うのは一人から二人になり、力仕事はボーイがやって
くれるので、生活がかなり楽になったこと。
この程度では全然効果がみられないのが、なんとなく残念。

閑話休題

実は最近見たのは「階段」ではなくて、映画の「くゎいだん」だった。(笑)

lafcadio.jpg


続きを読む "かいだん♪"
2008年08月28日 | Comments(0) | Only in S.F.

Summer Solstice

Summer solstice: 夏至

食後もまだ明るい夕刻、浜辺まで出かけてみた。
ダウンジャケットを着込んで目指したのは西のはずれ、
オーシャンビーチ。

クリフハウスのある崖のカーブを曲がると、眼下に広がる
砂浜と波立つ海。
いつ来ても息を飲むお気に入りスポットでもある。

20070625073151.jpg

久しく忘れていた煙の匂いにハッとした。
浜のあちこちでボンファイアーを囲む人の群れは
眩しく輝く夕陽をバックに一枚の影絵となっていた。
背中が並ぶシルエットの中には、いつもたむろするウェット
スーツ姿はなく、毛糸の帽子がところどころ浮かび上がる。

20070625073118.jpg

たき火や花火は禁止されているベイエリアだが、霧の影響で
低温高湿度のオーシャンビーチの、この一角に限って、
夏至を祝うボンファイアーは大目に見てくれるようだ。

誰もが沈んでいく太陽をじっと見ていた。
20時35分、2007年の一番長い日(* Day = 昼?)が暮れると
歓声が上がった。

前日、対岸の丘で山火事が発生、あわやの事態となったばかり。

SFを見渡す急斜面の丘の中腹は燃えやすいユーカリの林。
ここはまさに1991年のファイヤーストーム現場であり、
シティガール旧宅の「裏庭」でもある。

エアータンカー(*)とブルドーザー、消防車、消防ヘリ総出動で
燃え広がる前になんとか消し止めた。

太陽に会えない土地と雨の降らない土地と。
憂いをかかえて集う夏至。

20070625073158.jpg
太陽が沈んでもまだこんなに明るい。

夏はついさっき始まったばかり。
2007年06月25日 | Comments(2) | Trackback(0) | Only in S.F.

B・Y・O・B・W

つい先日書いたばかりだが「BYO」は「○○持参」、持ち込む「BW」とは
Big Wheel(*)
20070412050203.gif

前輪が後の2輪に比べて大きい子供用三輪車は、従来品より
安全性が高く1970年代に流行、商品名がそのままこの機種の
代名詞として定着した。

どこに持ち込むのか?

20070412052626.jpg

SFが誇る世界一曲がりくねった道ロンバード・ストリート

20070412050246.jpg

1ブロックの間に8つのヘアピンカーブがあり、しかも急坂。
坂の上からの景色が素晴らしい。 
去年までシティガールが住んだイーストベイの丘も見える。
レンガ敷きの蛇行した狭い一方通行路を運転しているのは
殆どが観光客なのだが、復活祭サンデーの午後だけは、
地元の若者でごった返す。

マイ三輪車を持ち寄り、何をするのかと言うと・・・

続きを読む "B・Y・O・B・W"
2007年04月12日 | Comments(2) | Only in S.F.

グリーンなSF

BYOB.jpg

BYO: Bring Your Own (持ち込み可)の略語


レストランやPotluck(=一人一品ずつ持ち寄る)パーティなどで
アメリカではお馴染みのBYO

レストランで「BYOB」とあれば、Bring Your Own Bottle(または
Beer、Booze、Beverage)、つまりアルコール類の持ち込みが
OKという意味だし、パーティでのBYOBなら、「飲料の準備は
ないので各自持参」ということになる。
(リカーライセンスのないレストランは、お客にアルコール飲料を
提供出来ないため、飲みたければ自由に持ち込ませる所もある。
ただし飲み物自体はもちろん無料だが「開栓料」と称して
持ち込み料みたいなものを取られるので要注意。)


このBYOを去年の夏ごろから行きつけのスーパーで目にする
ようになり、その場違い感に一瞬、「おや?」。
よく読むと、Bring Your Own BAGとあり、買い物袋持参奨励の
キャンペーンだった。
袋を持って来た客は$25の商品券が当たるクジをもらえる。

使う袋の数が減れば店にとってはコスト軽減になる。
同時に資源の節約とゴミ削減にもつながる。
他の店でも袋を持参すれば買い物額から3-5セント引いて
くれるところが増えてきた。
我が家ではマイカーの中に10枚ほどの布製手提げを常備。
$25の商品券は当たらないが(笑)、週に2-30セントほど戻ってくる。

SFでは先ほど、スーパーでのレジ袋配布禁止条案が可決された。
12ヶ月以内に市内の大手スーパーとドラッグストアから
ビニール袋が消える見通し。
これは全米でも初の試みだという。

スポークスマンの発表によると、効果は街の美化 (=溢れるゴミ箱や
風に舞うビニール袋が減る)
と野生動物 (=捨てられた袋を
飲み込む鳥など)
の保護にも及ぶ。

そう言えば、昔は日本でも買い物かごを下げて八百屋や肉屋に
行くのが普通だったような・・・。
SFでもこんなバスケットをさげて買い物に行くのがトレンディーに
なる日が来るのかもしれない。
2007年03月31日 | Comments(2) | Only in S.F.

たまには観光気分で

フィッシャーマンズワーフで出会える名物おじさん、
「ブッシュマン」 (bush = 低木の茂み)
20070306070043.jpg

枝を束ねた小道具のブッシュの影に隠れていて、
観光客がぶらぶら歩いてくると
"Ugga-bugga!"
ワケの分からない言葉を発しながら、突然枝を振りかざす。(笑)

いきなり植え込みに襲われて、

わっ!! (30cmほど飛び上がる人)

あー、驚いた! (寿命が3日縮まった人)

ガハハハハハハ (そばで笑いが止まらない人)

様々なリアクションが面白く、遠巻きに出来る見物の輪は
笑いの渦。
要するにドッキリなのだが、笑えるせいか、
いい確率で札びらが脇の集金バケツに落とされる。

SFには珍しく暖かかった日、ピア39からウォーターフロント
沿いの散歩を楽しんだ。
自宅の裏庭同様に分かっている界隈だが、回りの景色に
気を取られていて、サイドウォークの先に不自然なブッシュを
発見した時にはもう目前だった。

あっ、ブッシュマンだ!
ボーイにこっそり耳打ち。(笑)

聞こえたのか、はたまた気付かないのか、そのまま歩き続ける
ボーイ。
仕方なく警戒しながら後に続いた。

ハーイ! ブッシュマン。
すれ違いざま、ボーイが周りに聞こえるような大声で挨拶した。

ブッシュの影で何も出来ずに苦笑するブッシュマンと目が合った。
もちろん周囲は大爆笑。

陽気なアメリカがここにある。

[ブッシュマンのビデオを観る]
2007年03月06日 | Comments(2) | Trackback(0) | Only in S.F.
HOMENEXT≫

Hello!

Posts/Comments

heart x heart

Armchair Travel

Categories

Who's 'City Girl'?

Archives

Search